TRACERY Lab.(トレラボ)

TRACERY開発チームが、要件定義を中心として、システム開発で役立つ考え方や手法を紹介します。

2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ビジョンを見出す〜匠Method × U理論:変革を加速する共通の原理その1

匠MethodとU理論とのマッピング、およびU理論におけるプレゼンシングからビジョンを見出すプロセスについて解説しています。U理論の考え方を匠Methodのモデリングに取り入れる方法として、「自分たちは何者なのか」という問いを設定し、存在意義を深く考える…

ユーザとベンダの想いは相反する〜 超上流から攻めるIT化の原理原則17ヶ条/ 原理原則その1

システム開発では、ビジネス側と開発側が協調し、ビジネス価値の創出に向けて動くことが求められます。『超上流から攻めるIT化の原理原則17ヶ条』の第1条『ユーザとベンダの想いは相反する』の原則は、システム開発において、ビジネス側と開発側が持つ責任の…

『超上流から攻めるIT化の原理原則17ヶ条』は、要件定義に取り組む全ての人に読んでほしい実践ガイド

要件定義を効果的に行うには、ビジネス側と開発側が協力し、互いの視点や目的を共有することが不可欠です。ビジネス側と開発側は具体的にどのように協力すればよいか、指針として参考になるのが、『*超上流から攻めるIT化の原理原則17ヶ条*』です。『超上流…

業務フロー図で見える化する業務プロセスからシステム要件への道筋

業務プロセスを構想し、整理する手段として、業務フロー図の作成が有効です。業務フロー図を作成する効果として、5W2Hの視点で業務の必要事項を漏れなく詳細化できること、業務の課題点発見とステークホルダー間の共通理解が促進されること、テスト設計や運…