TRACERY Lab.(トレラボ)

TRACERY開発チームが、要件定義を中心として、システム開発で役立つ考え方や手法を紹介します。

「UMTPシン・モデリング宣言シンポジウム」に登壇します〜「シン・モデリング宣言の読み解き方」

TRACERYプロダクトマネージャーの haru です。

「読み書きそろばん」が時代を超えた基本リテラシーであったように、これからの時代のリテラシーは「よみ・かき・AI・モデリング」である。

UMTPが昨年発表した「シン・モデリング宣言」は、モデリングを一部の技術者だけの専門スキルではなく、AIと協働する時代における“思考と対話の基盤”として位置付け直す宣言です。

生成AIの活用が広がるほど、「何を作るべきか」「業務をどう捉えるか」「関係者間でどう認識を揃えるか」といった能力・スキルの重要性は、むしろ高まっています。

このたび、UMTPシン・モデリング宣言シンポジウム(2026年7月10日(金)オンライン開催)で、「シン・モデリング宣言の読み解き」をテーマに登壇させていただくことになりました。

UMTPとは

UMTP(特定非営利活動法人UMLモデリング推進協議会)は、システム開発におけるモデリング技術(UMLなど)の体系化と普及、および技術者の育成を目的として設立された団体です。

UMLに限らず、「複雑な対象を整理し、他者と共有可能な形で捉える」というモデリングの価値を重視し、その普及・啓蒙に取り組んでいます。

UMTPシン・モデリング宣言とは

シン・モデリング宣言は、「よみ・かき・AI・モデリング」をこれからの時代の基本リテラシーとして掲げた宣言です。

AIと協働する時代には、「何を考えているのか」「何を作ろうとしているのか」を構造化して共有する力が重要になります。

シン・モデリング宣言は昨年のModeling Forum 2025で、発表されました。

私はシン・モデリング宣言を「現場のための原則」として感銘を受け、自分なりの読み解きを以下の記事にまとめました。

tracery.jp

「シン・モデリング宣言の読み解き方」というテーマで登壇します

シン・モデリング宣言は短い文書ですが、その背後には、以下のようなシステム開発にとって重要な思想が込められています。

  • 見える化
  • 仮説検証
  • AIとの協働
  • モデルベース開発
  • 認識共有
  • 構造化思考

当日は、上記の記事の内容からさらに踏み込んだ内容をお話しする予定です。

モデリングに関わるすべての方、AI時代のエンジニアリングのあり方を考えている方に、ぜひ参加いただければ嬉しく思います。

UMTPシン・モデリング宣言シンポジウムの詳細・お申し込みはこちらから。

  • 日程:2026年7月10日(金)15:00〜18:15
  • オンライン開催(事前登録必要)
  • 参加費無料
この記事を書いた人
haru

佐藤治夫。株式会社ビープラウド代表取締役社長。TRACERYのプロダクトマネージャー。エンジニアとして活動を始めて以来、モデリングを中心としたソフトウェアエンジニアリングを実践している。Xアカウント: https://x.com/haru860